
【レシピブログの「本物の味と香りを堪能!パルミジャーノ・レッジャーノ&パルマハム」参加レポート】
ちょっと前のお話ですが・・・。
レシピブログさん主催のとっても素敵なイベントに参加させていただきました!
『本物の味と香りを堪能!パルミジャーノ・レッジャーノ&パルマハム』
会場に着いたら、こんな風に準備されていましたよ〜!
グリッシーニや、

こんなに大きなパルミジャーノ・レッジャーノ!!!

そしてこちらはパルマハムをカットするもの。

テーブルには資料とともに紙のお皿が・・・。
むふふ。試食に期待が高まりますっ


今回の講師はイタリア食材厳選の店PIATTI店主の岡田幸司さんです。

と〜っても話が分かりやすくて、美味しいものを美味しい状態で届けたい!という強い気持ちがこちらに伝わって来る素敵な方でしたよん。
さて、このイベント、内容が大変豊富なため、2回に分けてご紹介させていただきますね〜♪
まずはパルマハムについて!
【パルマハムとは】
・北イタリア「パルマ」で伝統的製法で作られているプロシュットです。
・塩以外の添加物を使わず、12ヶ月以上職人が手作業で乾燥・熟成されて作る100%ナチュラルな製品です。
・美しいバラ色と、芳醇な香り、滑らかな食感が特徴です。
【限定生産地域】
・エミリア・ロマーニャ州パルマ県南部の丘陵地帯。(↓の地図)
・エミリア街道の5㎞南まで、東はエンザ川まで、西はスティロネ川まで、高度900まで。
・生産条件を満たしたハムのみが「パルマ」の名を名乗れる。

【原材料】
・イタリア豚
ラージホワイト、ランドレース、デュロック。
特別ブレンドの餌
パルミジャーノ・レッジャーノのホエイ
10ヶ月以上、150kg以上
・天然塩
・パルマの風土
・時間
パルマハムの原材料の豚さんはパルミジャーノ・レッジャーノのホエイを飲んでるって聞いてびっくりです!
そうかぁ〜。そういう繋がりがあるのねっと。
この日とても新鮮なパルマハムの香りを楽しんだら、ほんとチーズの香りがするっ!
納得いたしました。
【生産工程】
・豚もも肉に塩を振り、冷却→パテ塗り(皮のない部分にラードを塗る)をして自然の風で乾燥。
・だんだん温度を上げて乾燥させる。
【王冠マークが本物の証】
最終審査に合格したハムにはパルマの王冠マークが焼印させる。
【製品展開】
・原木・・・熟成工場のIDと、本物の証である王冠マークが焼印されている。
・スライスパック・・・パッケージ左上の黒い三角形に金色の王冠マーク、そしてPDOのロゴが付いていることを確認する。パルマの認定工場でスライス、包装されたことを示す本物のパルマハムの証です。(国内でスライス加工された商品はパルマの名を名乗ることができません。)
【パルマハムの楽しみ方】
・限りなく薄くスライス。
・パンやグリッシーニと合わせて。
・季節の果物(メロン・いちじく・柿・洋ナシ)と。
【パルマハムはヘルシー】
・100%ナチュラル:原材料はイタリア豚・塩・空気・時間のみ。着色料や亜硝酸塩などの添加物は協会の規定により使用禁止。
・たんぱく質が多く、長期熟成によって遊離アミノ酸が豊富に含まれているため非常に消化しやすい。
・脂質:飽和脂肪酸に対して不飽和脂肪酸が多く、中でもオレイン酸(45.8%)の割合が非常に高い。飽和脂肪酸とコレステロールは少ない。
・子供から高齢者まで、またアスリートにもお勧めの食品。
本当にヘルシー♪
消化しやすいのは納得!それにオレイン酸がいっぱいなのかぁ〜!と。
でも、日常的に食べられるものではないのが残念!
さてさて、ここまで説明を受けて、いよいよ試食ですよ〜♪


パルマハムは5つの部位に分けられて、部位によって味が違うの。
(↑向かって右がセンターで、左がガンベットです。)

お店などでプロシュットとして楽しんでる部位はセンターなことが多いことが判明。
前菜としていただいたり、ピザに乗っていたり。
まぁ、お店によって違うけどね。
その場で実演してくださいました!
一番美味しいのは、食べる直前にできるだけうす〜くスライスすること!

そして上を向いて空気と一緒に香りを楽しみながら食べる!

センターを人数分スライスしてくださって・・・。
これ、会場のみんなで実演いたしました(笑)
当日偶然一緒だったきんぎょちゃんに「撮って〜!」と携帯を渡され(テーブルはお隣だったんだけどね)、きんぎょちゃんが上を向いて試食する姿をぱちりしたのはぺるしゃんです(笑)
柔らかくてとろける食感にびっくり!
そして、本当にパルミジャーノ・レッジャーノの香りがするの〜♪
人と一緒でなかなか上を向いて食べることができないときは・・・
グリッシーニに巻いていただくといいそうです。
手に持って食べやすいしね。
「きれいに巻こうとせずに無造作の方がいいんですよ〜。」と岡田氏。

このグリッシーニは岡田氏の奥様が焼いてくださったもの。
ぱりっと軽くって美味しいグリッシーニでした。

こちらも各人テーブルで実際にやってみました。
↓ぺるしゃん巻き巻き。

この他に、ガンベットという部位もいただいて部位による違いも実感いたしました。
ガンベットはちょっと厚めにスライスしていただくと、ねっとりとした舌触りとしっかりとした濃いお味を楽しむことができます。
色もちょっと濃くて、あぁ、こういう色とお味のものをお店でいただいたことがあるな〜って思いました。
あれ?この生ハムいつもとちょっと違うな〜とぺるしゃんが感じていたものはこの部位だったんだなぁ〜と納得。
こちらは美味しくいただくための盛り付け例。

岡田氏が各テーブル分スライスしてくださいました。
周りに脂の部分がくるように盛り付けるといいそうですよ。
この後、パルミジャーノ・レッジャーノの講習を受けました。
その内容はまた今度記事にしますね。
それでね、それでね、
このイベントお土産があったんですよ〜!
パルマハムとパルミジャーノ・レッジャーノをどちらもいただくことができて感動したんだけど、
まずは新鮮さが命のパルマハムを楽しみましたよぉ〜♪
薄くきれいにカットされたものが直接重ならないように丁寧に包まれていました。

会場でいただいたグリッシーニとの組み合わせをぺるしゃん家でも再び!と思っていたので、簡単グリッシーニを焼いて巻き巻きしましたよぉ〜♪

時間がなかったので、イーストではなくベーキングパウダーで。
塩気の少ないパンに合わせた方がいいという岡田氏のお言葉通り、塩を減らして焼いてみました。

ぱぱっと焼いたグリッシーニだったけど、ぱりぽりと楽しむことができましたよぉ〜♪

生ハム大好きなぶーちゃんが大喜びしたのはもちろんのこと、あんまり得意ではないダーリンも美味しくいただくことができました。
新鮮で本物のパルマハムは嫌な香りもなく口の中でとろけました!
こんなに美味しいパルマハムを楽しむことができて、レシピブログさん、岡田氏に感謝!感謝!のぺるしゃんでした。
岡田氏のお店PIATTIは実店舗はもちろん、ネットでお買い物もできます。
本格的なイタリア食材を手に入れることができますよん。
パルミジャーノ・レッジャーノ&パルマハムイベントレポート
遊びにきていただきありがとうございます。




レシピブログに参加中♪

にほんブログ村 家庭料理
いつもありがとうございます♪
チーズ好きにはたまらない、パルミジャーノ・レッジャーノ編は次回UPいたします〜♪
Instagramも見てね♪最新の画像をUPしています〜!フォローもよろしくねん♪

- 関連記事
-
- レシピブログ10周年おめでとうございます♪
- 『本物の味と香りを堪能!パルミジャーノ・レッジャーノ&パルマハム』②〜パルミジャーノ・レッジャーノ編
- 『本物の味と香りを堪能!パルミジャーノ・レッジャーノ&パルマハム』〜パルマハム編
- 笑っちゃう料理セミナー レシピブログ×簡単!ウケる!めしとつまみ「料理のネタ帳」に参加してきましたぁ〜!
スポンサーサイト